イラストレーターのアトリエノート

イラストレーター城谷俊也のブログ。水彩画イラストで描いた作品や仕事実績をご紹介!

コラムのイラストレーション

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赤ママ


イラストレーションにおいて何が重要かと言えば、
『何をどう伝えるか』と言う事だと私は思っています。
原稿を読んだりクライアントの意向や媒体の持つ雰囲気、
見る人の年齢や性別などに配慮しつつテーマに沿った内容を描いて行きます。
内容をきっちり説明した方が良いのか。適度に抽象的な表現を交えて
イメージを膨らませていった方が良いのか、など様々な要因に基づき
アイデアを出していきます。

こちらは、毎月描かせて頂いている『赤ちゃんとママ』という
定期刊行誌のコラムイラストです。
この場合、人物は描かないと言う約束が最初の段階でなされました。
健康をテーマにしたコラムと言う事もあり、内容を踏襲しつつも、
あまり説明的になりすぎない方が望ましいようでした。
テーマが病気や疾患になると、人物を描けないのは非常に苦しいのですが
そこは、長年の経験で毎月苦労しつつ知恵を絞っています。

イラストレーションの役割として、絵を入れる事で誌面の雰囲気を
やわらかくして取っ付きやすくする事があります。
また、絵を入れる事で目を引く事も可能でしょう。
でもここまでだったら何となく当たり障りのない
例えば、花とかコーヒカップなんかの静物のカットを入れておけば
事は足ります。巷にあふれているイラスト素材集なんかでも十分でしょう。
しかし、内容をふまえて表現するイラストレーションには
ただ目を引く、雰囲気を和らげるだけでなく
読者に対してコラムの内容をより分かりやすく、
楽しくイメージづける
ことが出来ると思います。
コラムを書いている作者と読んでいる読者、その間に立って
もう一人、私たちイラストレーターが『伝える』ことをサポートしている。
そう言った意味で、イラストレーションは大変重要な
役割を担っている
と思います。

テーマによっては、難しい絵作りを強いられる場面も多々ありますが
楽しく見て頂けるイラストレーショんを描けるように
頑張っていきたいと思っています。

つなみに右上は、5月号のフィットネスがテーマ。
左上は、『健康診断』。本文中に診断ギフトカードの話題が出て来たので
このようにしてみました。右下は『薬と上手につきあおう』というテーマ。
左下は、『がん検診』です。

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