イラストレーターのアトリエノート

イラストレーター城谷俊也のブログ。水彩画イラストで描いた作品や仕事実績をご紹介!

イラストレーターに必要なもの

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『イラストレーターは、個性がきわめて重要』

ある編集者の方のブログに、こうありました。
イラストレーターの方が書かれた「イラストレーターになるには…」という
ページはよく見かけますが、編集者の視点から書かれた記事は
珍しい気します。当たり前のようでありながら
やはり強い説得力を感じました。

でも、いくら個性的なイラストがいいと言っても
奇をてらった突拍子もない絵が受ける訳ではないと思います。
作家としての独自性がありながらも
ちゃんと内容を伝達できる機能を有したものでないと
評価されないと思います。

個性的であり、発注者の意図をちゃんと伝えられるという
2つの条件がそろって、はじめてイラストを探している方々の選考の枠に入る
つまりここがスタートラインだと私は思っています。

その上で個性がどの方向に向かっているか?
何を描くのか?どう描くのか?どんなモチーフでも描けるか?
どのような状況でも一貫した個性(スタイル)を保持できるのか?
などなど、難しい問題が沢山あります。
このような問題を逐一自分の作品に問いかけながら
軌道を整えて行かなくてはいけないように思います。

そして幸運にも仕事の依頼を受けた場合、
発注者が自分に何を求めているのか、ということにも
注意を払わなくてはいけません。
依頼を受けたからと言って、好き放題に描けるとはかぎらないし
相手の意向を意識しすぎて萎縮してもいけません。
この案配が結構難しかったりします。


翼なし

このイラストは、あるリーフレットの表紙に使用したイラストの
リメイクですが、状況の設定や女性のポーズやプロポーション、表情など
結構細部にわたって細かく注意を払って描いたつもりです。
水彩画でこういった女性キャラクター描く、というスタイルをベースに
表現したい内容に沿った状況を設定し描いて行く。
最後に出来上がったものが、見る人の目に心地よく映って行くようにと
願いつつ描いて行きます。

仕事でイラストレーションを描く上で
自らと自らの作品を常に客観視する能力はとても重要だと
感じる今日この頃です。



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