イラストレーターのアトリエノート

イラストレーターの仕事事情や日々の作品制作の中で感じた事などを、イラストを交えてご紹介します。

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オリジナルカレンダーを作りました

カレンダー

毎年の恒例となっているイラストカレンダーを今年も作りました。
ポストカードサイズの6枚綴りカレンダーです。
年末年始に向け、お仕事などでお会いした方々にお配りする予定です。

また、直接お会いしない方々でこちらのWebページを
ご覧になって興味をも持って頂いた方々などにも使って頂けるように
HPからプリント可能なカレンダーデータをダウンロードして頂けるような
工夫も検討したいと思っております。

近日公開致しますので、よろしくお願い致します。


ミスター・ピーシー発売

引っ越し

Windows100%12月増刊号の Mr.PC Vol.6(晋遊舎刊)が発売されました。
その特集で、『ウインドウズ7乗り換え案内』の扉イラストを描いています。

http://www.shinyusha.co.jp/~top/02mook/mr.pc.htm

今回、嬉しい事に見開きで大きく扱って頂きました。
パソコンの中身(メールや画像ファイルなど)を快適に引っ越している様を
プロペラメカを使ってユーモラスかつファンタジックに描いてみました。
テーマは、特集の内容に沿ったものですが、キャラクターや設定などは
ほとんど任せて頂けたので、思う存分世界観を表現する事が出来たと思います。

何かの機会、書店などでお手に取ってご覧頂ければ嬉しいです。


イラストレーションファイルに掲載される方法

イラストファイル

先日、玄光社からイラストレーションファイル掲載のお誘いを頂きました。
今度で8年目の掲載になります。
最初は、定期刊の一つのコーナーからスタートしたこのファイルでしたが
MOOKスタイルに独立した後、デジタルやファッション、キャラクターなど
種類も増えて行きました。

基本的に、編集部の選考で連絡を頂いたイラストレーターが
料金を払い掲載できるシステムです。
しかし、これに掲載されたから仕事がたくさん来るという訳ではありません。
そこは、かなり作家による個人差で分かれるところだと聞いています。
作品の使いやすさや描いている対象など、様々な要素で
その発注量は変わってくるのでしょう。

とは言うものの、長く続く不況の中では強い見方である事には
変わりありません。現在のイラストレーターにとってファイルと
ホームページは営業の要と言えるでしょう。

では、どうすれば掲載されるか。
これは、一定の基準とかがある訳ではないようなので
はっきりとは言えませんが、まず王道はとしてはイラストレーション誌主催の
チョイスに入選し年度賞で上位を取り、有名ADに認められ
メジャーな仕事をしたら間違いなく掲載されるでしょう。

でも、そう簡単にチョイスは入選しないし、ましてや年度賞なんて
相当難しいでしょうね。このように書いている私も
チョイスに入選した事はありませんし…。

では、どうしたらよいのか?

それは、イラストレーションファイルの編集部への売り込みです。
仕事でやった自信作やオリジナル作品などをどっさり持って
編集長にアピールしに行きます。
そして、ファイルに掲載してほしい旨を熱く伝えます。
厚かましいとか考えずにダイレクトに売り込みます。
これで、作品や実績などある程度評価されたら
順番待ちリスト的なものに加えて頂けるようです。
すでに現在のファイル自体かなりの人数が掲載されており
新たに増やせる人数にも限りがありますので
その後何年も掲載されない可能性もあります。
私の場合、順番待ちと言われ続けて4〜5年かかりました。

チョイスに入選した事はなかったですが、イラストレーション誌主催の
挿絵コンテストでは優秀賞だったし、その年の『注目株の12人』の特集に
掲載されたりもしたのですが、その後掲載されるまで随分かかりました。
売り込みも何度も足を運びました。
この間、ギャラリーハウス・マヤで個展を開催し
編集長にもご覧頂きました。
勿論人によってはもっとスムーズに掲載に漕ぎ着ける人も
いるかとは思いますが、私の場合はこんな感じでした。

あまり良い例ではなかったかもしれませんが
ファイルに興味を持たれている方のご参考になれば幸いです。
とにかく、編集長にアピールして覚えてもらう事が
ファイル掲載の近道だと思います。


『むさし野散歩』展

むさしの散歩

先日、三鷹にあるギャラリー犀の『むさし野散歩展』に出かけました。

タイトル通り武蔵野を中心にした散歩をテーマに
6人の様々な個性を持つイラストレーターの方々の『散歩』が
イラストやマップによって表現されており
大変見応えのあるユニークな企画になっておりました。

荒木陽子氏は、ご自身の趣味である山歩きやトレッキングをテーマに
マップやイラスト、オリジナルグッズ等を出品されていました。
完成度の高い緻密なお仕事で感銘を受けました。

肥沼裕子氏は、自身がお住まいになっている東村山近辺を
切り絵で描いておられました。シンプルなフォルムに落とし込まれた
風景はとても新鮮で、爽やかな武蔵野の風を感じるようでした。

フランそあ根子氏は、先頃お亡くなりになった
ロックスター・忌野清志郎氏の幼い頃の行動をもとに
独自の視点で国立のマップを展開しておられました。
個性的な画風で楽しげに描かれてはいますが、作者の清志郎氏に対する
強い思いが伺われます。かなりレアな情報までふんだんに盛り込まれた
イラストマップでした。

野見山響子氏は、消しゴム版画を展示しておられました。
緻密に彫り込まれたシャープな線の美しさには、改めて舌を巻く思いです。
完成度も高く今後の活躍が大いに期待されるイラストレーターです。

林・恵子氏は、てんとう虫作家だそうです。
てんとう虫を素材にからめ、お住まいの国立をマップと写真で
紹介されていました。かわいいてんとう虫を使ったグッズなども
販売されています。

まつやまさとこ氏は、布と糸を使った作品でした。
布絵で表現されたご自身のお散歩コースや思い出の場所は
素朴で暖かみがありながらも繊細な美しさを醸し出しています。
シックな色合いも武蔵野のイメージにピッタリはまっているように思いました。

ーー

むさし野散歩
2009年10/2(金)〜14(水) 10/8(木)休み 
12:00〜19:00(最終日17:00まで)
三鷹・ギャラリー犀
http://www.mmjp.or.jp/saito/pageFiles/sai0.html

PX-G5300とPM-4000PXを比較

プリンタ
比較

パソコンをiMacに替えたばかりではあったが、
7年ほど前、同じ時期に買い替えたプリンタの調子も
やはりおかしくなって来ており、こちらも思い切って
買い替えに踏み切りました。

そんな訳で、今まで使っていたPM-4000PXから
PX-G5300になりました。
光沢紙のストックがなかったので、手近な紙で
名刺を刷ってみました。今まで4000PXで刷ったものと比較してみました。

左=PM-4000PX 右=PX-G5300

そんなに良い紙は使わなかったのですが、その違いは歴然と現れました。
エッジのシャープさに格段の差が出ましたね〜
4000PXも当時その刷り上がり美しさには定評があった名機だったはずですが
その技術の進歩は驚かされます。

これから紙やデータなど変えて色々試してみたいと思います。