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2009.06.29 美味しいプレッツエル

このブログには、直接仕事に関係ない事は
あまり書いてこなかったのですが、先日趣味の事を書いた勢いで
ちょっと書いてみようかと思い立ちました。
ただのグルメレポートになってしまうのも何なので
イラストも描いてみました。
不思議な形をしたもの…パンに見えるでしょうか?
これは、プレッツェルというドイツのパンです。
吉祥寺の『リンデ』というドイツパンのお店で
よく買って食べるのですが、これが本当に美味しいのです。
ドイツパンらしいしっかりとした食感で、周囲のこんがりとした
皮の塩加減が絶妙で本当に本当に美味しいです。
毎回食べる度に『これは美味しいよね〜』とつぶやいてしまいます(笑
今日、このプレッツェルを買う時レジの脇に置いてある小冊子に気付きました。
『ご自由に…』と描いてあるので、一部頂いて帰り読んで見ると
このプレッツェルの所以についての物語が書いてありました。
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その昔、王様のお抱えだったパン職人がちょっとした事から
王様の怒りをかい死刑を言い渡されました。
パン職人の妻は、それを憂いて王様に夫の許しを請います。
そうすると王様は『太陽の光を通す三つの穴を持つパン』を
作る事を、許す条件とします。
パン職人は妻とともにこの難題に挑むのですが
なかなか要求を見たすパンが出来ません。
最後の最後、絶望に打ちひしがれた時
パン職人の目に、妻の腕組みをして立っている姿が映りました。
『これだ!』
そうです。プレッツェルのこの不思議な形は
腕組みをする手の形から来ているのです。
う〜ん、なかなかユニークな話ですね〜
こうしてドイツの代表的なパン『プレッツェル』が生まれたそうです。
その小冊子の物語には、もっと詳しく色んなエピソードも
含めて書いてありましたが、たまたま手に取った冊子の楽しいお話で
今日のプレッツェルの味は、格別なものに感じられました。
皆さんも、吉祥寺のサンロードに行かれる機会
『リンデ』のプレッツェルと物語を味わって見ては如何でしょう。
http://www.lindtraud.com/
2009.06.24 エレキジャックNo.13発売しました

エレキジャックNo.13が発売されました。
今回のテーマは、『GPS』ということで
フィールドをトレッキングするカップルがGPSを
使っている様子を描きました。
フィールドを絵地図のように描いて、そこにGPSのマーキングなどを
重ねた所がアイデアどころなのですが、考えてみたら
Googlマップでは、空撮写真やストリートビューなども
すぐ見れるようになっている昨今、イラストのアイデアと言っても
ほとんど現実の様を描いているような形になってしまいました。
勿論それで十分にイラストの主旨は反映しているのですが
パソコンや携帯の進歩には改めて驚かされます。
頭の中で考えるような事も、バーチャルの世界では
簡単に現実になってしますような…そんな感じ。。
ともあれ、リニューアルから3回めの連載。
人物をメインに、背景の処理などいろいろ工夫を重ね描いて来ました。
各号ごとのメリハリも効いていて、好評とのことです。
◎『エレキジャック』CQ出版社・AD&デザイン 戸倉巌(トサカデザイン)
http://www.eleki-jack.com/
2009.06.20 仕事としてのイラストレーションについての所感

ようですが、アートとイラストレーションの違いを考えて見ると
アートは、作家本人のための表現。
イラストレーションは、依頼を受けたクライアントのための
表現と位置づけることが出来ると思います。
雑誌の挿絵や書籍の表紙、広告やパッケージなど
様々な媒体で、表向き一番目立つ場所で
イラストは使われていますが、どれをとっても
イラストが主役になる事はありません。
あくまで雑誌や本の内容、商品や企業イメージを
サポートすることが役割です。
イラストレーターとして仕事をする場合、発注者からの
意向を受け取り、何をどう表現して行くのかを考える
作業というのが、大変重要になってきます。
クライアントがイメージする「物」や「事」をぶれないように
形にする事は、大変高度な技術を要する難しい作業です。
ところが、そんな難しい作業をクリア出来ていても
ただクライアントの意向を忠実に再現するだけでは
イラストは、つまらいモノになってしまいます。
ここがイラストレーションのもう一つの難しい側面でしょう。
簡単に言えば、「絵そのものの魅力」と言えるかも知れませんが
自由に描かれたイラストレーションがいくら魅力的でも
クライアントの意向を反映させた時に魅力がなくなってしまうと
どうしようもありません。
多くの場合、クライアントからの依頼にある細かい状況設定や
制約の中、イラストを自由に描ける事は少なく
のびのびとした絵の魅力が半減してしまうことは
数多くあるのではないでしょうか。
『魅力的な絵』と『クライアントの意向を反映させる』という
一見相反するような事ですが、この二つの条件を満たすことは
イラストレーションの必須条件とも宿命とも言える思えます。
時代も変われば流行も変化するし、依頼を受けるクライアントも
多種多様な分野に分かれます。勿論クライアントに選んでもらう訳ですから
作風とかけ離れた依頼は少ない訳ですが、イラストレーターとして
仕事をして行く上で、やはり色んな所から仕事を頂かないと
やっては行けない実情もあるでしょう。
そんな時、様々な外的な要因に左右されない自分自身の
軸のようなものが必要となって来ます。
自分自身の絵の中で何が魅力的なのか、
自分自身が絵を描く上での根本となるものを自分自身が理解し
その魅力を、クライアントの書籍・雑誌・広告のために使ってもらうという
スタンスが必要となってくるのではないでしょうか。
自分の魅力を理解した上で、しっかりとアピール出来れば
クライアントは、その魅力を求めて依頼をしてくれるかも知れません。
自分の描く作品をヒントにデザイナーがサムネイルを
作ってくれるかも知れません。そういった意味でも
クライアントに対して良い提案者となれる機会を
出来るだけ作れるようになればイラストレーターとしては、
幸せな結果が得られるのではないかと思います。
最初に『イラストはクライアントのための表現』と書きましたが
実際はその向こうにいる沢山のイラストを目にする人々に
楽しんで頂くということが最終目的です。
その間に『物を消費する』非常に難しい目的が挟まっていることが
イラストレーターという仕事を難解にしますが、受け手と送り手との関係性を
しっかりとふまえ、これからもイラストレーターとして
より良い作品作りに励んで行きたいと思う今日この頃です。
(掲載イラストは本文の内容とは関係ありません:笑)
2009.05.25 たまには趣味の話など…

「趣味は?」と聞かれると、悩んでしまうのが常でした。
小さい頃から絵を書くのが好きで、そのまま美大に進み
イラストレーションを仕事にしたので
良くも悪くも結構一直線の人生を歩んできました。
高校の部活も美術部だったし、
大学のサークルもイラストレーションクラブ。
ああ、何と振り幅の少ないことか…
それでも学生の頃ちょっとだけ乗ったバイクや
ちょっとだけかじったギターなどの思いが
最近また沸々とよみがえり、年相応にスクーターに乗ってみたり
ウクレレを弾いてみたりしています。
最初の写真は、昨年買ったベスパ。
『ローマの休日』なんかに出てくるやつの最近のモデルです。
125ccで大きくも小さくもなく、気持ちよく走ってくれます。
鮮やかな黄色い色がお気に入りです。
次は、最近買ったハワイ生まれのウクレレ。
『コアロハ』というメーカのもので、ハワイ産のコア材で出来ています。
へたっぴーの私にはもったいないようなモノではありますが
透き通ったきれいな音を奏でてくれて
弾く度に幸せな気分にしてくれる
かわいいウクレレです。
加えて、写真のウクレレの横には「ティンホイッスル」という縦笛と「カズー」
ティンホイッスルはアイルランド地方などに古くから伝わる
リコーダーのような音が出る笛です。
カズーは口にくわえてブーブー音を出す笛とも何とも言えないもの。
最近は、こんなものを抱えて近くの井の頭公園などに出かけて
下手な演奏を相方(=妻)と楽しんでいるこの頃です。
2009.04.24 エレキジャックNo.12発売。

エレキジャック12号が発売されました。
前回の特別号からのイメージチェンジを踏襲し
全面に色を敷いたイラストを描きました。
今回、モチーフになったのは
クリエーター系のチョイ悪オヤジです。
ジロー●モ氏のイメージで描いてみましたが如何でしょう?
◎『エレキジャック』CQ出版社・AD&デザイン 戸倉巌(トサカデザイン)
http://www.eleki-jack.com/

