イラストレーターのアトリエノート

イラストレーター城谷俊也のブログ。水彩画イラストで描いた作品や仕事実績をご紹介!

2020年版カレンダーは20体の機械の魚

今年も恒例となっている機械の魚を集めたポスターカレンダー2020年版が完成いたしました!古代生物のプレシオサウルスやダンクルオステウス深海魚のリュウグウノツカイダイオウイカとクジラの格闘シーン全部で20体の機械生命体で埋め尽くしたポスターカレンダーです。★マーケットプレイス[creema]https://www.creema.jp/item/7842742/detail★ハンド名dマーケット[minnne]https://minne.com/items/19883927で好評発売中です!...

イラストで文字を組んでみた

■細かなイラストで文字を組む神戸製鋼の系列会社で神鋼商事という会社の求人案内のお仕事です。『商事』ということで『商』という文字。求人ということで『人』という文字のリクエストを受けました。こういった細かなパーツを組み合わせて文字を組むという発想は昔からありますが、実際やってみるとなかなか大変な作業です。同じパーツを繰り返して使えるというところはいいのですが文字を文字らしく見せるということや、立体感の...

カンブリア期のアノマロカリスは大人気!?

■カンブリア紀のキカイ魚アノマロカリス 古生代カンブリア紀に棲息した捕食性動物です。 捕食とは、餌となる動物を捕まえて食べるということですね。 このアノマロカリスは、その捕食性の動物の中でも カンブリア紀において最強と言われています。 姿形もなかなか個性的でグロテスク。 見ているとゾクゾクしてきますね。 古代生物の好きな子供たちの間でもとても人気がある生物です。 ■KIKAIGYO48のセンター? 姿形がエ...

物語が楽しめるインテリアポスターを作ってみた

■絵本は魅力的絵を描く者にとって絵本というメディアは非常に魅力的ではあります。ただ、物語の内容に沿って絵が作られるという挿絵的な縛りはかなりの比重で付いて回るような気がします。もちろん挿絵がダメだと言っているのではなく物語る絵として素晴らしいものはいくらでも存在するでしょう。ただ、説明的要素から解き放たれた、絵として自由に独立した表現のというのはとても魅力があると思います。■絵を見せたいなら画集?!...

表現したいイメージと遠近法(パースペクティブ)の関係性について

■何を表現したいのか? イラストを描く場合、何を表現したいか、どういったイメージの絵に したいかを、あらかじめ明快にしておくとがとても重要です ただ漫然と描きたいものだけを描いていては 見る人の心を動かす作品は描けないでしょう。 描くモチーフが決まり、伝えたい・表現したいイメージが決まったら その内容に沿って構図の取り方を考えていきます。 何をどのように伝えるか。そのためにはどうしたら良いか...

レトロな機械の魅力

■この機械は何?若い人は、黒いダイヤル式の電話の使い方がわからないとテレビか何かで聞いた覚えがあります。とすると、これがミシンであることも理解できない人がいるかも。とするとこのモチーフを選んだことは失敗だったか??システムエンジニアの資格試験テキストの表紙イラストのために描いたカットですが、対象が若い世代だとちょっと厳しいかもしれませんね。昨今、洋服は店で買うもの。うちで縫ったりすることは稀でうち...

こんなところにあった!? 幻想世界への扉のある場所  〜深澤小さな美術館〜

■空想世界の扉電車のの中でスマホ RPGゲームをやっても ファンタジックな雰囲気になれるかもしれないが 自然の中でもっとリアルな幻想の扉を開くことができる場所があります。 少なくても、私はそう感じてすごく感動しました。 ジブリ映画にある、山間のトンネルを抜けてたどり着く不思議な神隠しの世界や 猫を追いかけているうちに迷い込む小道具屋とか… それがゲームや映画のように完全に用意されたストーリーのあるも...

「文芸シルク展・絹の言の葉2019」@横浜赤レンガ倉庫

  ■文芸シルク展・絹言の葉 昨日は好天に恵まれる中、横浜赤レンガ倉庫で開催されている『文芸シルク展・絹の言の葉絹の言の葉2919」に出掛けました。「文芸シルク展」とは、文芸誌の発行や企画を執り行っている六曜社からの依頼を受け、詩歌の内容をモチーフに描き起こしたイラストをプリントしたスカーフを制作・展示をするといった企画。今回は40名を超えるイラストレーターが、様々な詩歌にイメージを膨らませ、色...

イラストレーションファイル2019が発売されました

今年もは上下巻で886人のイラストレータを網羅したイラストレーションファイルが発売。こちらの上巻の420ページに掲載されています。今年のトップは、機械の魚のオリジナルポスターカレンダーです。マーケットプレイスのクリーマやミンネでたくさんの方にご愛用いただいている人気商品です。さらに、カシオ計算機のオリジナルカレンダー『ユニーク歳時記』より雪だるまと門松をテーマしにしたイラスト2点。技術評論社のネットワー...

機器メーカのカレンダーイラストで評価を得たワケ

■カシオ計算機のカレンダー今更感満載ですが、本年度のカレンダーイラストのお仕事をご紹介します。(すでに1月・2月も過ぎておりますが、ご容赦くださいませ。)こちらは、カシオのオリジナルカレンダー『ユニーク日本歳時記』『和』のテイストをベースに独自の発想を展開するといったまさにユニークなコンセプトのカレンダーとなっております。■門松と雪だるまを中心に描いた未来メカ1月は、門松とお正月遊びの道具をレトロな...

iPad(第6世代)とアップルペンシルを使ってみた

■コスパで選んだiPad昨年末、iPad を購入。 2018年3月に発売された第6世代がアップルペンシルに対応したということなので、イラストレーターの仕事を進めていく中で 効率よく役立てばラッキー‼︎と思い、使ってみることにしました。 とはいえ、苦しいイラストレーターのふところ事情から IPad Proの購入は、最初から頭になく最もコスパのよいとされる32GB wifiモデルをためらいなく購入。 iPad (第6世代)37,800円 アッ...

見本誌が2冊届きました!

■古代生物がテーマ先だって入稿したイラストの見本誌が2冊送られて来ました。今回は、古代生物をテーマに描きました。過去問題集は、首長竜の『プレシオサウルス』をモデルにして描いています。長い首をくねらせて、画面に大きな動きを加えてみました。小さな魚と一緒に泳いでいる(飛んでいる?)ことで空間を埋める密度を増す工夫もしています。装丁を担当されているデザイナーの方に「バビル2世のロプロスみたいでカッコいいで...

仕事のあい間に散歩ツーリング

■趣味のお話これといって趣味の無い私ですが、仕事のあい間をぬって小型のスクーターに乗り、東京近郊を走り回るのが好きです。そんなに長距離ツーリングをするわけではなく多摩地区やら町田方面、東京と埼玉の境目あたりののどかな風景の楽しめるとこらあたりをただ闇雲に走っています。ご当地グルメなどは、食べません。途中でcafeでお茶もしません。今までは、ただ漫然と走っていたのですがこのところ『走行動画に』めざめ、走...

『空飛ぶ機械プレシオサウルス』でかざるトップページ

 ■オフィシャルページ画像を更新こちらは先だって某出版社の書籍カバー用に描き下ろしたイラスト。たくさんの魚群の中を飛ぶ古代生物『プレシオサウルス』をイメージしました。オフィシャルページのトップ画像にアレンジしてみました。かねてより、機械の魚や古代生物をテーマにシリーズ化されているお仕事のイラストなのですが、長くというか数多く描いていくとおのずと次に何を描くか…つまりネタを探すのが難しくなってきま...

『炭鳥 蔵 IKADA 』一周年記念イベントにて、グッズ販売をします!!

■『炭鳥 蔵 IKADA』一周年!以前こちらのブログでご紹介した『炭鳥 蔵 IKADA』がめでたく一周年を迎えます。『炭鳥 蔵 IKADA』とは、私の古い友人が営む「むかし鳥」を炭焼きで食べさせるお店です。蔵を改装したギャラリーが併設されておりそこには故・烏田賢治氏の遺作を中心とした数多くのアートワークが展示されていて、私も生前彼と親交のあった作家として、わずかばかりの作品を展示させていただいています。以前の記事...

透明水彩絵の具の使い方〜いろはの『い』〜

■まず最初に…透明水彩絵の具の使い方で、一番最初にお話をするのは「絵の具をパレットに出して、固めてから使う」ということ。なぜなら、透明水彩は基本的に絵の具を薄く溶いて使うからです。不透明な水彩絵の具、アクリルガッシュやポスターカラーなんかはべっとり筆に取ってベタベタ塗っていってもOKですが透明水彩絵の具は、絵の具を水で溶かしてひたひたの絵の具水にしてから塗っていきます。したがって、絵の具がチューブから...

レントゲン写真の原理について考えた

■専門家が見るイラスト国立情報学研究所の広報誌『NII Today』の表紙イラストを描いています。今回のテーマは、”ITと医療”毎回クライアントの意向に沿って、わかりやすく楽しく伝えられるように頑張って描いています。このイラストは、見る人が学術関係の専門家ということもあり毎回様々な部分に配慮して描くことを要求されます。今回のポイントになったのは画面中央に位置する『レントゲン写真』本来、透明水彩でレントゲン写真を...

2019年カレンダー完成!〜ハンドメイドサイトの楽しみ〜

■2019年カレンダーができました!毎年作成している機械の魚を集めたカレンダーの2019年度版が早くも完成しました。今年は、A3ノビ縦長のポスターカレンダーにしてみました。最新作のキカイ・ロブスターを加え20体の機械仕掛けの海洋生物がみっちり描かれています。■クリーマで発売中こちらのポスターカレンダーは、毎年マーケットプレイス『クリーマ』や『ミンネ』にて発売しているのですが、毎年たくさんの方々にご利用いた...

機械の魚と少女の関係を4コマで表すとどうなるか

 ★上の『アンコウでGO』のタイトルをクリックして別画面で開くとGIFアニメが見られます!■機械と少女のストーリー機械の魚を描く機会が多いのですが、機械ばかりを描いているとたまには人間も描いてみたくなります。しかし、人間と機械を同時に描くとなるとその関係性が問題となります。ただ一緒に書けばいいというものではないわけで機械と人間が同じ画面にいることで、どのような物語が生まれるかをちゃんと想定しなければ...

空想的ロードバイクを描きながら考えたこと

 ■ロードバイクに挑戦(ただしイラストで)私自身は、スクーター乗りなので自転車は持ってないのですが郊外を走っていると多くのロードバイク(競技用自転車)に出会います。色鮮やかな自転車とバッチリ決めたウェアで颯爽と走る姿はカッコイイですね。自転車には乗らなくてもロードバイクブームのきっかけになったといわれるアニメ『弱虫ペダル』は大好きです。そんなわけで、今回はロードバイクをテーマに『空想機械イラス...